寒い毎日ですがお元気ですか。
正月料理の広告があちこちに貼られ来年の事を思うこの頃です。 2008年は、四柱推命学などから見ると大きな渦の中心になり 今まで当たり前に繰り返していた常識が終わり新しく始まる年にもなるそうです。 新しい時代に向けて来年から激動が始まると言われていますが 皆さんに2009年はどの様な出会いがあると思われるでしょうか。 ● 熊森協会と有氣農法グループが合同で忘年会 5日に熊森協会鳥取支部と有氣農法グループ(3名)の農家が、合同で 忘年会を行い松葉ガニと新鮮な野菜を使いかに鍋を囲み多くの話題で盛り上がりました。 私も初物のいちご章姫を差し入れし皆さん義理で味覚検査をされたようです。 熊森協会もこれから会員が増えるでしょうし鳥取県内の各環境団体と 同盟を組んで鳥取県全体の森や湖・海・田畑など浄化し再生させる運動へと 発展するような構想もあるようです。 自慢するようで悪いのですが鳥取は資源の豊かな裕福な土地と思っています。 この豊かを生かすには個人の力を超えていて住民がお互いに協力し合う 必要があるとも思っています。 忘年会ではやはり農家の立場と市民団体の間では熊や猪・鹿などについて 考えが違いますね。その事も話題になりのんびりとした(失礼)熊森協会の 考えと農作物を全滅させられ命さえ危険にさらされている農家の立場では 初めは意見の相違がありました。 また農家側からは「最近の動物は最近の人と同じで親が人の住む土地に 出てはならないと子供に躾をしないから里に出てくる。」とか 「里に出て来て美味しい物を食べつけると山には帰らなくなる。」 などの話も出ていました。 その話を聞きながら「熊も柿を食べたいから里に出てくるので杉を間引い た後に柿の種や栃の実・どんぐり・栗などを埋め込んでおけばやがては 大きな木に成長して熊森にも餌が豊富になり熊や猪も山に戻るんでは なかろうか。」などと考えていました。 苗を作って植えるには時間も経費もかかることを思えば楽と思います。 あらゆる分野で公共機関を当てにしないで住民が活動する時代に入った 事を感じています。 皆さんも熊森協会会員に登録されてはどうでしょうか。 (賛同会員年間1000円など) 会員数が多ければ国会とかで発言力が大きくなるそうです。 http://homepage2.nifty.com/kumamori/ ● 米ヌカが、手に入らない 石油が値上がりした時から肥料に使う米ぬかの値段が倍になりその上 数量が不足しているらしいようで手に入らなくなりました。 私が使う肥料は米ぬかと菜種油粕が主ですがどちらも倍に値上がりし、 油粕は外国から輸入するのでいつ途絶えるか分かりません。 いよいよ身の回りにある資材を使うようにしなければならないようです。 雑木の小枝・草・落ち葉などを集めなくては。 それとも米作りに取り組んでぬかや籾(もみ)を手に入れますか。 米作りも不耕起栽培と言って土を耕さないで栽培する方法で試してみたいです。 この栽培法で米を栽培すると稲が野生化して虫も病気も付かない元気で 美味しい米ができると聞いています。(野菜作りは耕運していないです) 野菜作りも自然の中で栽培する自然農の時代に入ったように感じるこの頃です。 ● いちご いちご栽培も満足と言うわけではなく多くの点を反省しながら世話をしています。 他の農家よりも出遅れている感じはしていますが、そろそろ出荷できそうです。 構想は来年にあり来年は年中出荷したい(8月は無理かも?)と空想しています。
by WAC06068
| 2008-12-07 20:53
| 大自然と共に
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